水中の溶存酸素について
メダカには酸素供給は必要ないと言われることがありますが、それはもちろん嘘ではありません。
ただ、ないよりはあったほうが良いと思います。
水中の溶存酸素量が増えるとメダカの活性が上がり、成長が早くなるようです。
投げ込み式のフィルター(水作等)を取り付けて水中に沈めてあげるのも一石二鳥です。
エアレーションを行う場合には、エアーの吐出量を絞って、メダカが泳ぎ疲れないようにします。
特に稚魚水槽では、極少量のエアーに調節してください。
エアーを調整する際は、調整摘みが付いているコック類があると便利です。
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エアーチューブ用分岐コック 2分岐 |
メダカが好む水質は、中性〜弱アルカリ性です。
弱アルカリ性の水は、サンゴや牡蠣ガラを使うことで簡単に作れます。
フィルターにセットしたり、底砂として使ったり、洗濯ネットに入れて水底に沈めたりする方法があります。
pH8.0のようにアルカリ性が強くなりすぎないように、サンゴなどの投入量を調整します。
PHメータを使って、チェックすると良いでしょう。
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理想はpH7.0〜7.5です。
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