親候補の選抜
手持ちに余裕があれば、その品種本来の特徴を良く表現しているベストな仔を種親候補として育てます。
体型
色柄
品種の特徴
これらを持ち合わせた仔を選びます。
ペアリング
普段からめだかを良く観察していると、早朝、1匹の♂が毎日決まって真っ先に同じ♀と交尾し、♀の産卵に繋がるという様子が見られます。
こういう場合には相性が良いと判断できます。
飼い主である皆さんが期待する種♂と種♀が見事にその行動を見せてくれれば、そのままペアリングされて良いと思います。
ある程度の数の親候補をお持ちであればそれは簡単なのですが、2ペアしかいないとか、手持ちが寂しい場合には、現有戦力で、それに近いペアを探してみてください。
ペアリングがビシッとハマっていれば、産みも安定すると思います。
相性抜群ではなくても、基本はその種の特徴をしっかり表現できている♂個体と♀個体がいれば、彼らに頑張ってもらうことになります。
まだ飼育に慣れていない場合には焦らずに、まずはシーズンを通して落とさずに飼育することを目指してください。
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