ヒーター類と水温計

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加温設備

加温設備は、ヒーターとサーモスタットがそれぞれ独立しているものと、温度調節ができる一体型、温度固定型の３タイプが存在します。

独立型

メリット：温度調節の幅が広い

デメリット：電源コードやセンサーケーブルが美観を損ねる

温度可変式一体型

メリット：配線がスッキリしている

デメリット：温度調節の幅が狭い

温度固定式一体型

メリット：配線がすっきりしている

デメリット：設定温度を変更できないので、徐々に水温を上げたり下げたりができず、メダカの体を慣らしていくことができない

結論から先に書くと、見た目を気にしなければ独立型がオススメです。
理由は先にも書きましたが、温度調節の幅が広いことです。

秋と春に効いてきます。
高い水温から徐々に常温に慣らしていく春。そして、最低水温の設定を低くしてそれを維持しつつ、屋内でも冬眠の状態を作ることができる点も有利です。

１５度までは上げなくてもいいけど、１０度前後でキープしたいという場合や、白点病が出たので病原菌を殺すために水温を高くしたいという時には、こちらのサーモスタットが真価を発揮します。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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このサーモスタットは、設定温度が６度～３２度と幅広い温度の設定ができます。
高額な商品ですが、精度が非常に高く、壊れにくいです。温度の調節もしやすいです。
できることなら全てのサーモを、この商品で統一したいと思うほど評価しています。

現実的には、全てのサーモスタットをこの商品で統一することは、コストの問題が有り難しいです。
この商品は温度を調節するサーモスタットですので、別途ヒーターが必要です。

何ワットのヒーターを用意すればよいかと考えると、水１０リットルに対し、ヒーターは２５Ｗを目安にしています。
この根拠は、６０センチ水槽（約６０リットル）で１５０Wが標準と言われていることを元に計算しています。
東北地方や北海道地方では寒さが厳しいため、もう少し余裕を持って水１０リットルに対し、ヒーター３０Ｗとして計算されても良いかと思います。

温度可変式一体ｔ型でも、管理人はエヴァリスを評価しています。